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企業のSNS運用を、代理店に頼むべきではない3つの理由。

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現在、あるアパレル系企業のFacebookとTwitterの中の人をやっています。

でも私が働いているのは、広告・コンサル系の企業、、、、、。

そう。「SNSの運用代行」をやっているわけです。

約2ヶ月くらいこの仕事をやってみて思ったのは、「SNS運用は代理店に頼むくらいならやらないほうが良いのでは」ということ。マーケティング担当者の立場を考えると、「SNSを使おう」というのはみんなが納得しやすい、無難な答えでもあります。

そこに着地するのも良くわかるのですが、「他の手法に予算をかけたほうが効くんじゃないか」ということがあっても、無難なSNSに行き着くというジレンマですね。

 

さて、なぜSNS運用を代理店に頼むべきではないと思ったのか?3つにまとめます。

 

1. 代理店自身が、ちゃんとSNSを使えていない。

多くの代理店は、口先で語るレトリックの割には、SNS上でのプレゼンスを発揮できていません。

批判するわけではないと明言した上で具体例を挙げますが、「ソーシャルメディアアカウント運用」を事業として行なっている、株式会社サイバー・バズのTwitterのフォロワーは、55人。業界大手といえるサイバーエージェントのグループ会社でも、この程度に留まっています。

【サイバー・バズ (@CyberBuzzInc) | Twitter」】

 

「SNSのフォロワーが少ない=SNS上でのコミュニティ形成ができない」と決めつけるのは早計過ぎるかもしれませんが、そもそも自社にフォロワーが少ないとなると、実例としてコミュニテイ形成の方法を示すことは求められるでしょう。

 

2.共有できる成功事例がない。

上の話に付随しますが、やはりある程度は成功事例がないと、説得力がありません。自社のブランディングさえできていないのに、他社では成功事例があるのだろうか?というところは甚だ疑問です。

「サッカーで世界最高の監督の1人と評されるジョゼ・モウリーニョ監督だって、プロでの選手経験はないじゃないか」という声も聞こえてきそうですが、「プロ経験はないけど戦術を熟知しているサッカー監督」は成立しても、「1円も稼いだことがないけど、知識は豊富なブログのマネタイズコンサルタント」は成立しないような気がするのです。私だけでしょうか、、。

 

3.他人頼みでは、主体性のある情報発信はできない。

変わりゆく消費者は、やらせ感の強いテレビ番組から離れていっているのと同様に、企業の公式アカウントを敬遠するようになっています。安全な情報から「本音」に近い情報へ、表面的なイメージからより「リアル」な感触へと流れていっています。

 効果の高いマーケティングのためには、主体性のある情報発信が求められるようになっています。企業の公式情報ではなく、人を立たせた情報発信をすることが必要です。

 

そこで1番強調したいのは、部外者である代理店がそれを行うのはとても難しいということ。実際私もSNS運用を担当していますが、公式情報や世間で話題になっている記事等を、できるだけセンス良く発信しようと努力するのが関の山で、例えば下記記事のような「中の人」には到底及びません。

www.itmedia.co.jp

 

おわりに

SNS運用業務を通して感じたことを3つ指摘したところで、今回のポストはおわりにしたいと思います。主体性のある情報発信の方法については、まだまだ深掘りできそうなので、次回に言及してみよう。

学生のくせに偉そうですみません。